イタリアに限らずヨーロッパを旅行していると、日本に比べ日用品の物価が高いなと痛感することがあります。そんな時に何かとお役立ちなのが、大型スーパーマーケットの存在です。
町中の売店で1本2ユーロ(約300円)もする500mlペットボトルの水が、スーパーなら2リットルで50セント(約70円)で販売されています。
配る用のお土産も、スーパーなら2〜3ユーロで見つけることができるでしょう。
スーパーを探して貴重な時間を使ってしまっては本末転倒ですが、予めどこの店舗があるのか確認しておけば無駄な出費を抑えることができます。
イタリアのスーパーで買えるもの
前述していますが、水はスーパーで買うと激安になります。1.5〜2リットルで30〜50セントが相場でしょうか。
気をつけなくていけないのが、お店には炭酸入りの水も一緒に売られていること。普通の水にはラベルの下の方に「acqua naturale」と記載があります。
ビールもとても安いです。3本入りで2ユーロ以下で売られています。
旅行中は食事が偏るので、サラダ類を買ってビタミン不足を補ってもいいでしょう。 レタス、キャベツ、ほうれん草などが入った袋が1〜3ユーロほど。
それにモッツアレラチーズや生ハムも一緒に買えば立派なサラダになりますよ。これらもスーパーなら1〜3ユーロくらいです。
あとはお土産用に乾燥のパスタやリゾットやポルチーニ茸、缶詰のアンチョビなんか安価で売られています。
写真の左側のお菓子はトスカーナ地方で有名なカントゥッチという固い焼き菓子です。
お土産さんではひとつ8〜10ユーロほどしてましたが、フィレンツェのスーパー「 Conado(コナド)」に行ったら2.44ユーロで安く販売されていました。パッケージがフィレンツっぽいデザインで可愛かったので思わずまとめ買いしました。
スーパーの営業時間
日本のスーパーは毎日同じ営業時間だと思うのですが、イタリアのスーパーは日曜のみ短縮営業や休業になっているお店が多いです。
「DOMENICA」というのが日曜という意味です。
スーパーの場所
どの都市にもあるスーパーですが、残念ながら観光地をただ歩いていても見つけることは困難です。たいていは町の中心部から少しだけ離れた場所に店舗を構えています。
と言っても、ホテルや地下鉄の駅から歩いていける店もたくさんあるので、うまく利用するといいでしょう。
お土産なんかは後回しにすると最後がバタバタになるので、帰国日の2〜3日前にスーパーである程度の量を購入しておくといいと思います。
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